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【編集部発】『AUDIO BASIC』付録CDの名録音がハイレゾ音源で甦った! page 1/2

共同通信社で発行していたオーディオ専門誌『AUDIO BASIC』で鉄板企画だったのが、オリジナル録音で制作した「付録CD」だ。スタジオプラン*プランを主宰するエンジニア、小川 洋さんによる趣向を凝らした録音は、市販ソフトでは味わえないストレートかつ鮮度の高い音が魅力。ざっと思い起こしても、ニューヨークでのジャズ録音、バリ島のケチャや自然音、沖縄民謡や自然音、教会でのパイプオルガンなど、次から次と好企画のCDが思い浮かぶ。読者アンケートハガキも毎号、良かった企画のつねに上位にランク。「このCDが付いているから本誌を買った」などと記されていたりして、当時、別企画の編集に携わっていたものとして、なんとなく悔しい(?)思いをさせられたものだ。

『華麗なる吹奏楽の世界 六角橋吹奏楽団』
六角橋吹奏楽団 庵 吾朗
Audiophileシリーズ

WAV・FLAC 96kHz/24bit 1,200円(アルバムのみ)

e-onkyo music

 

『AUDIO BASIC』は2012年の64号をもって休刊。「付録CD」として、その棹尾を飾ったのは『華麗なる吹奏楽の世界 六角橋吹奏楽団』だった(関連記事:http://www.pc-audio-fan.com/news/pickup/20120910_22048/)。なんとこの作品がハイレゾで復活。e-onkyo musicからマスター録音と同じ96kHz/24bitでの配信が始まったのだ。収録内容も付録CDとニアイコール、ハイレゾ化にあたっては小川さんがリマスタリングを行い、ハイレゾの音をさらに味わうためのボーナストラックも加えられるなど、しっかりとしたプロセスを経ているのは言うまでもない。

そもそもこのCDについては、中規模ホール(相模湖交流センター多目的ホール)を借り切って録音するなど、制作段階からいつにもまして気合が入っていた。現場に立ち会った編集部員からは、録音もうまくいって、とても良い音に仕上がっているということを聞かされていた。事実、プリプレスの段階でオーディオ評論家や関係の方々に聴いていただくと、「あれ、いいね」と、音、そしてもちろん演奏も素晴らしく、「付録」ではもったいないくらいだ、という声もいただいていたのだ。

ハイレゾ版も、どのトラックもオーディオチェックに使えるほどに生々しくてダイナミック、音の洪水であることは変わらない。また、同じB♭をフルートやトロンボーンなど楽器ソロ、パートなどで音場や定位が確認できるチェックトラック、指揮者位置での音が聴けるバイノーラル録音のトラック(ヘッドフォン再生)なども健在。またローカットフィルターは、特性が20Hz以下で24dB/octカーブという、市販CDでは、危ない?とされるほどに軽めだ。さらに比較のために、このローカットフィルターさえ入れない! 「フルレンジ版(1トラックのみ)」まで収められているというこのマニアックな仕様は、制作にもあたった同合奏団の指揮者の庵 吾朗さんが、オーディオ輸入商社のユキムに在籍していることや、自身がオーディオマニアである小川さんのこだわりが合体した成果にほかならない(と思う)。ちなみにPDFドキュメントで見られるブックレットは、楽器配置やマイクセッティングを示した図もあり、これを見ながら演奏を聴けば、音場感や定位などお持ちのシステムのチェックもできるという仕組みだ。

(次ページに続く)

 

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