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厳選! ハイレゾ10本勝負

【2015年8月】~毎月更新~厳選!ハイレゾ10本勝負  ◎文・麻倉怜士 page 1/6

特薦①

Shostakovich Under Stalin’s Shadow – Symphony No. 10[Live]
a-01Boston Symphony Orchestra, Andris Nelsons

Deutsche Grammophon

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 近年、メジャーレーベルは、大規模オーケストラ作品の制作から遠ざかり、ソロや室内楽ばかり作品化しているが、ユニバーサルミュージックが久方 振りに大型企画を推進、アンドリス・ネルソンスがボストン交響楽団の首席指揮者への就任を祝い、ショスタコビッチの交響曲全集の作品化に踏み切った。その 第一弾がこれ。
 ライブだが、最近のオーケストラ録音としては圧倒的に素晴らしい。ボストンシンフォニーホールの豊かなソノリティが忠実に捉えられ、全体の分厚い響きと同時に解像感も高く、細部のパートや楽器のアクションも細かに再現されている。音色はたいへん美しい。強奏でも過剰や強調がなく、ひじょうにバランスがよい。弱音部でのソロ楽器もとても明瞭だ。透明感も高く、各パートの動きの捉えも敏捷だ。

 できれば、その指揮ぶりを映像で見てみたい。ネルソンスの何が素晴らしいといって、もちろん音楽もそうだけど、音楽に全身を捧げている、その指揮姿に感動するのである。ショスタコビッチの音楽も聴いたこともないヴィヴットさ。本演奏からは、ネルソンスは完全に名門ボストン交響楽団を掌握したことが分かる。

 筆者は9月6日にベルリン・フィルハーモニーで、ネルソンス・ボストン交響楽団のコンビでマーラー6番の演奏を聴いたが、圧倒的な音楽の再構成力と、指揮棒から発せられる超強力オーラの衝撃、そして信じられないほど緻密なボストン交響楽団のアンサンブルに生唾を飲んだ。何が凄いって、“マラ6”は静かに終わる曲だが、終了してから、指揮者もオーケストラも1分近く、完全フリーズであった。

 ネルソンスの音楽は、聴き手も奏者も幸せにする。聴き慣れた名曲から新しい姿が立ち現れる。2015年4月、ボストンシンフォニーホールで録音。

 

 

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