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厳選! ハイレゾ10本勝負

【2016年3月】~毎月更新~厳選!ハイレゾ10本勝負  ◎文・麻倉怜士 page 4/8

特薦④

clear day
3-04Emilie-Claire Barlow

2xHD

e-onkyo muisc(WAV/FLAC 96kHz/24bit 1,750円/WAV/FLAC 192kHz/24bit 2,100円/DSF 2.8MHz 2,100円/DSF 5.6MHz 2,450円)


 カナダの2xHDは音質に徹底的にこだわるレーベルだ。本ファイルのようにWAVとFLACの96kHz/24bitと192kHz/24bit、 DSDの2.8MHzと5.6MHzと多数のオプションを持つのは、ノルウエーの2Lか日本のウナマスレーベルぐらいのものだろう。録音と編集が注目。音 が良くても編集(入れ替え、切り貼り)が出来ないのがDSDの泣き所だ。この問題に対し本ファイルでは、複雑な経路で対処している。
  録音とミックスはDSD2.8MHz。編集とマスタリングは352kHz/24bitのリニアPCM(DXD)で行ったが、DSDから直接、DXDには変換せず、いったんdCS Vivaldi DACでD/Aし、アナログをつくり、そこからdCS 905でA/DしDXDに変換。こうした面倒はあえてアナログを経由することで、デジタルのなかにアナログのフレーバーを入れようとする試みだろう。最終的にはデシメーション、方式変換を経て、DSD2.8MHzと5.6MHz、PCM96kHz/24bi、192kHz/24bitのWAVとでリリースする。

 DSD5.6MHzを聴く。一曲目Amundsen。柔らかい。ふくよかで、暖かなDSDの特質を実に上手く、作品性に活かしている。2曲目。On a Clear Day You Can See Forever「晴れた日には永遠が見える」。エミリー・クレア・バーロウのこれまでのアルバムは小編成コンボがバックにつくことが多かったが、本作ではフルオーケストラと小編成ジャズ楽団(ピアノ、ベース、ドラムス)をバックに朗々と歌う。明らかに伴奏主体は、オーケストラだ。シンフォニックに厚い音の重なりの上にヴォーカルを重ねている。ヴォーカルは協奏曲のソロ楽器のような扱いであり、楽団とのバランスが重視されている。シンフォニックなエミリー・クレア・バーロウは、ひとまわりもふたまわりもスケールが大きくなり、大きく成長したようだ。

 

 

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