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第1回 DSDが加速する~ノーススター・デザイン Impulso (角田郁雄) page 1/4

愛好家の間でも大注目のDSD音源

およそ2008年ころから盛んになり始めたPCオーディオの世界。以後3年ほどで、あっという間に、48kHzや96kHzから192kHz/24bitPCM再生が当たり前のようになり、現在では384kHz/24bitPCM、さらには2.8MHz,5.6MHzDSDまでもが再生できる時代となった。音源についてもちょっと前までは、タイトルが少なかったが、e-onkyo musicなどからメジャーレーベルの作品が、続々と配信されるようになっている。

DSD-logo

DSDのロゴマーク。

そんななかでも、特にSACDの記録フォーマットであるDSDをオーディオ愛好家が手軽に再生できるようになったのは驚きだ。デジタル録音可能なフォーマットはすべて再生できるようになったわけだが、特にこのDSDは愛好家の間で旬になっているようだ。

DSDとは、Direct Stream Digitalの略称。リニアPCM信号は、アナログ信号がΔΣ変調器を経て、「間引き」フィルター処理がされ、階段上のデジタル波形として、記録媒体に収容される。再生するときは、逆に「補完」フィルター処理を行い、アナログ信号に戻している。

対して、DSD信号はこのような複雑な工程なしで記録が可能で、再生もアナログローパスフィルターを通すだけで、アナログ信号として再生可能になる。余分な工程がなく、ダイレクトにデジタル化され、ダイレクトに再生もできるので、Direct Stream Digitalと名付けられたわけだ。DSDについては、『決定版! はじめてのPCオーディオ』(共同通信社刊)のP.92から「DSDってなんだろう?」という記事で、オーディオ評論の三浦孝仁さんがわかりやすく説明されているので、ぜひ参考にしていただきたい。

■DSDとマルチビットPCMの信号処理
DSD-PCM compair
記録時、再生時にそれぞれフィルター処理などを行う必要があるマルチビットPCMに対して、DSDではそのプロセスを不要としている。(『決定版! はじめてのPCオーディオ』より』

(次ページへ続く)

第1回 DSDが加速する~ノーススター・デザイン Impulso (角田郁雄), 4.0 out of 5 based on 4 ratings

 

 

Profile

角田郁雄(つのだいくお)

1953年北海道札幌市生まれ。オーディオ評論家。音楽とオーディオを愛好する父の影響を受け、中学生の頃からオーディオに興味を持つ。もともとセールスエンジニア的な仕事をしていたので、物の原理や技術を追求してしまうタイプ。オーディオ・ブランドの魅力を読者に伝えたいと執筆活動を始める。録音エンジニアとしてクラシック音楽の録音にも携わっている。

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