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厳選! ハイレゾ10本勝負

【2015年1月】~毎月更新~厳選! ハイレゾ10本勝負 ◎文・麻倉怜士 page 1/6

特薦①
イタリア・オペラ管弦楽・合唱名曲集
アンドレア・バッティストーニ、
カルロ・フェリーチェ劇場管弦楽団・合唱団

DENON

e-onkyo music(WAV/FLAC・96kHz/24bit \2,500 5.1ch WAV/FLAC/Dolby HD 96kHz/24bit \3,000)
VICTOR STUDIO HD-MUSIC.(WAV/FLAC・96kHz/24bit \2,500)

いま内外で大いに注目を集めているイタリアの新星、アンドレア・バッティストーニがカルロ・フェリーチェ劇場管弦楽団・合唱団を振った、得意のお国ものだ。バッティストーニは、東フィルとサントリーホールでライブ録音したレスピーギの交響詩『ローマ三部作』で一躍有名になった。そのハイレゾバージョンもあるが、オフマイクな遠方での鳴り方であり、もっとダイレクトさ、明瞭さ、明確さが欲しいと思ったものだ。演奏はたいそう熱いのに、音場が遠かった。その不満が完全に解消されたのが、バッティストーニが、首席客演指揮者を務めるジェノヴァのテアトロ・カルロ・フェリーチェでの本録音。

運命の力序曲。ライブらしい熱気、金管の押し出し感、弦の歌いの表情の濃さ、クラリネットのカンタービレ……まさにイタリアしているではないか。東フィルのレスピーギも良かったが、さすがイタリアのオペラオーケストラの歌いは振幅が大きい。録音も細部までこと細かに、濃密な表情変化を巧みに捉えている。内声部まで明晰で、しかも過度に分析的ではなく、音の流れが流麗だ。この劇場は空気そのものが音楽している。すべらかな音の流れに乗るカンタービレの美しさ。

「アイーダ」第2幕第2場「凱旋の場」。アイーダ・トランペットの爽快さ、濃密さ、ヌケの良さはまさにハイレゾの醍醐味だ。コーラスもクリアーで、混変調せず、透明感を保ち、しかも和声感も緻密だ。大編成のオーケストラと合唱なのにまったく濁らない。合唱とトランペットの合奏感が快感。若々しく、勢いに満つる「アイーダ」だ。2014年3月27,28日、ジェノヴァ、カルロ・フェリーチェ劇場で96kHz/24bitにてハイレゾ録音。
(次ページへ続く)

 

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