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熟達の技術を凝縮した新世代サウンド~エラックDebut LINEを聴く page 1/4

◎文・和田博巳

世界的スピーカー設計者が送り出した新世代モデル

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和田博巳氏

和田博巳氏

 ドイツのキールに本拠を構えるエラック(ELAC)は、この2016年に創立90周年を迎えた。オーディオメーカーとしての歴史は1945年にスタート、1957年にはステレオフォノカートリッジSTS2000を開発し、同時にMMカートリッジのパテントも取得している。そのエラックは現在ドイツを代表するスピーカーの専門メーカーとして日本でも高い人気があることは多くの方がご存知だ。そして同社は創立90周年を契機として、エラックUSAにスピーカーデザイナーとして世界的に有名なアンドリュー・ジョーンズを招聘した。

 アンドリュー・ジョーンズは、英国のKEF、アメリカのインフィニティ、そして1997年からは日本のプロ用スピーカーメーカーTADで、さらに2007年TADがコンシューマー分野に進出してテクニカル・オーディオ・デバイセズ・ラボラトリーズ(TADL)となった後も含め、長期間にわたって数々の傑作スピーカーを世に送り出した優秀なスピーカーデザイナーだ。
 さて、アンドリュー・ジョーンズがエラック移籍後に初めて手がけたのが、エントリークラスの「Debut(デビュー)ライン」というのは驚きだった。これまで数々の高級スピーカーを手がけてきたアンドリュー・ジョーンズだったわけだから。

アンドリュー・ジョーンズ

アンドリュー・ジョーンズ

 Debutラインの最大の特徴は、その驚くべき値段の安さ、いやコストパフォーマンスの高さにある。この価格でよくこんな素敵なスピーカーシステムが作れるものだと。おそらくエラック社もアンドリュー・ジョーンズ本人もエントリークラスのスピーカーの性能の底上げにチャレンジしようという意欲がとても高かったのだろう。アンドリュー自身も「DebutラインはGood Enough (ほどほどでいい)ではなく、製品が位置する価格帯の中で求められている、あらゆる可能性を追求しています」と語っている。

 Debutラインは、現在Debut B5とB6のブックシェルフタイプ2モデルに、F5というトールボーイタイプ、さらにサラウンド用センタースピーカーのC5、ドルビーアトモス用のA4、サブウーファーもS10とS10EQの2モデルを用意するフルラインナップとなっている。本稿ではこの中からDebut B5/B6そしてF5の3モデルを紹介する。

Debut-03 エラックのスピーカーは、これまでエラックのアイコン、JETトゥイーターの個性を生かした精緻で歯切れがよい音を特徴としていた。Debutラインはそこに明るく軽快に弾むいっそう楽しめるサウンドを加味している。ではさっそくDebutラインの音をお伝えしよう。試聴ソースは全てハイレゾファイルである。

試聴に使用したシステム
20151229_054●プリアンプ
・アキュフェーズC-2410
●パワーアンプ
・アキュフェーズP-4300
●パソコン
・MacBook PRO/Audirvana Plus 2
●D/Aコンバーター
・アキュフェーズDC-37

 

 

 

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