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4つの視点から感じる『ON the ROAD』の総合的価値 page 4/5

04:パッケージデザイン
西尾有未さん

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『ON the ROAD』の4つめの魅力は、所有する喜びを存分に満たしてくれるUSB本体やパッケージの仕様にある。手がけたのは幅広い分野で活動するデザイナーの西尾有未さんだ。『ON the ROAD』に関してもパッケージはもちろん、雑誌広告やポスター等に至るまでトータルでディレクション。統一感を持たせることで『ON the ROAD』の世界をより明瞭なものとしていることがわかる。

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――まず、このプロジェクトに関わるきっかけを教えてください。

西尾さん ハイブリンクスさんのCI(コーポレートアイデンティティ)の制作に携わったのがきっかけです。

HB-10――トラックの数だけいえば、CDなら十数枚分の曲数が、一本のUSBに入ってしまうわけです。それをパッケージデザイナーとしてどのように見せるかは、大きな課題だったと思います。

西尾さん 確かに悩みましたね。音楽自体、古いものが多いので当初、ガラスで作りたかったんですが、加工の精度を高めることが難しいことから諦めましたが、透明のアクリルを用いることでイメージにとても近いものが完成したと思っています。

――USBだけでなく、それを収納する箱や、ライナーノーツを掲載したブックレットなどトータルでデザインされています。その中で苦労されたことはありますか?

西尾さん 今回のパッケージには、マイルス・デイヴィスなどを撮影したことでも知られる写真家の内藤忠行先生の写真を用いています。実際にお会いするとやはり一人のアーティストだということを強く感じました。だから、箱に写真をただ印刷するのではなく、作品としてそこにあるべきだと思いました。写真は、写真として取り扱いたい、と。そこでパッケージの上面に窓をあけて、そこにプリントした写真を差し込んであります。それに、内藤先生の写真を使用したかったのは、作品の名前である『ON the ROAD』にちなんだ物語を視覚的にも感じてほしかったからです。

――メディアは変われど、音楽はこの先も続いてゆく、そんなイメージも浮かびますね。トーンを落としたシックなテイストも印象的です。

西尾さん 私もデザイナーとしてユーザーの方に合わせたものを作っていきたい。だから、USBやパッケージ、広告などトータルで『ON the ROAD』ブランドを作っているような感覚です。まとめてひとつの立体物にするという、とてもやりがいのある仕事でした。

(次ページへ続く)

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