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「静音PC」Ritmo DSD Playの魅力徹底解剖 page 1/3

文・野村ケンジ

Ritmo-DSDPlayオリオスペック
Ritmo DSDPlay

リッピングミュージックサーバー「Ritmo」 のハードウエアはそのままに、DSD対応DACと組み合わせて、DSD再生に特化した仕様にセットアップしたモデル。DSD再生に必要なソフトウエアをインストール、また好みのDACとの組み合わせでセットアップ済なので、面倒な設定なしですぐにDSD再生が楽しめる。

主な仕様 ※Ritmo本体
●CPU :インテル Core i5-3470Tプロセッサー 35W Core(デュアルコア,4Threads 2.90 GHz 3MB L3 キャッシュ)●メモリ :8GB PC3-10600 DDR3 SODIMM(4GB x2 デュアルチャネル 最大16GB ●チップセット:Intel H61 Express Chipset●起動ディスク:120GB SATA SSD SATAIII 6Gbps●光学ドライブ:Slimline SATA DVDマルチドライブ●ビデオカード:CPU内蔵 Intel HDグラフィックス (HDMI、DVI-D 各1ポート)●サウンド :Realtek ALC898 8ch HD Audio codec●LAN :Gigabit LAN●拡張スロット(空き):0(0)●拡張ベイ(空き):Slim Driveベイ ×1(0)、2.5インチシャドウ×1(0)●電源 :19V/8.4A 160W ファンレスACアダプター●サイズ :PC本体:390(幅)×225(奥行き)×40(高さ) mm

■リンク
オリオスペック・Ritmo DSDPlay紹介ページ
http://www.oliospec-pcaudio.com/item_detail/itemCode,RitmoDSDPlay/

徹底した静音化とオーディオ機器としてのこだわった作り

静音パソコンやサーバー向けストレージシステムなど、PC系のカスタムビルドを得意とする(有)オリオスペックは、いっぽうで「Canarino2」など徹底的に音質を追求した超弩級の“オーディオPC”なども手がけている。“リッピングミュージックサーバー”と呼ばれる「Ritmo」もそんなオーディオ向け静音PCのひとつで、その名前のとおりCDなどからの楽曲リッピングと、ミュージックサーバーとしての機能性、利便性に配慮がなされた作りとなっている。

Ritmoで最も特徴的なのが、Windowsパソコンとは思えない超薄型の筐体だ。削り出しによって形作られ、ブラックに塗装されたうえにヘアライン仕上げが施されたアルミボディは、なかなかの上質感が漂っていて、持つと意外なほどずしりと重い。40mmという高さ、ブルーLEDに彩られた電源ボタンとDVDスロットのみが配置されるシンプルなフロントパネルデザイン、両サイドに放熱フィンが付けられたスタイルなど、どこをどう見てもPCとは思えない、オーディオ然としたデザインとなっている。サイズだけでなく、デザイン的にもオーディオラックに馴染みよく収まる。

オーディオ機器として“静音性”にこだわっているのもRitmoの特徴といえる。ここまでの薄型ボディのなかに、インテル製Core i5-3470Tプロセッサーを搭載するという、かなりのスペックを盛り込みつつも、いっさいの電動ファンを排した“ファンレス構造”を採用するとともに、内蔵ストレージも機械的な動作部品のないSSDをチョイス。モーターは唯一リッピング用の光学ドライブのみという、静音というよりは無音に限りなく近い、徹底的な騒音対策が魅力となっている。

また、オプションとしてeSATA接続RAID対応とUSB3.0ポートの両方を持つストレージユニット「Ritmo-SU」も用意。専用オプションのためデザインやサイズがピッタリなうえ、こちらもかなりの薄型ボディとなっているため、「Ritmo」と積み重ねても高さは10cmほどと、パソコンというよりもオーディオ機器としてのスケール感に収まってくれている。加えて、SSD(もちろんHDDも可)を4台まで搭載できるから、RAIDによるバックアップも完璧な、スマートなミュージックサーバーとなっている。

■Ritmo 内部

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本体は削り出し一体成形のアルミニウム。両サイドの大型ヒートシンクが、CPUなどの温度上昇を抑制。またSSD搭載ベイも直接SSDを筐体に接触させて放熱させる構造として、ファンレスを実現している。

■ポート

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リアの端子部。USB3.0、USB2.0が各2系統をはじめ、LAN、HDMI、DVI-D、光デジタル、マイク、eSATAを装備。

次ページへ続く

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Profile

野村ケンジ(のむらけんじ)

ホームシアター誌やピュアオーディオ誌、カーオーディオ誌、自動車雑誌など、様々な方面でAV系の記事を執筆。自宅には6畳間の床をぶち抜きTADモニターと100インチスクリーンを設置した自称「極小シアター」ルームを持つ。いっぽうで常に数台のクルマを所有せずにはいられないカーフリークで、ラジオすら付いてなかった1970年式フィアット500に本格カーオーディオを取り付けしてしまった経験を持つ。WEBサイトでは価格.comマガジンに2本の連載を持つほか、カーAV関連ブログ「CAR AV Review」にも携わっている。

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